TOEICで900点を取ってキャリアアップを!!!

今となっては恋仲になった彼女とまだ友人だった頃、大して仲が良いわけでも無いのに言い寄るわたしに、彼女は「あなたの好意は信じられない」と言った。当時彼女には4年付き合った彼氏がいたし、何より田舎の子だから、将来について真剣に考え慎重になっているようだった。そこで私は、TOEICで900点を取って誠意を見せると伝えた。

その1週間後には交際したので、今やTOEICを受ける理由はないのだが、今後のキャリアアップのために勉強することにした。とは言え、自他ともに認める有言不実行な私なので、ここに勉強の計画を認めておこうと思う。ちなみに私の受験歴は3回(連続で受けた)、最後に受けた2019年1月は760点だった。

リスニング

過去3回受験した時は、過去問を4-5回解いたのみでこれといって勉強はしなかったので、今回は中期的に勉強を積み上げようと思う。勉強の中心として使っていくのは『英語耳 発音ができるとリスニングができる』と『公式TOEIC Listening & Reading 800+』である。

『英語耳 発音ができるとリスニングができる』は、“知らない音は聞き取れない”をテーマに、発音からリスニングを攻略する定番で、累計95万部を売り上げている。この教材によると、2-3ヶ月で発音(とリスニング)がかなり上達するみたいなので、3ヶ月後の試験で900点を取るのがひとまずの目標である。

リーディング

一方のリーディングは、『公式TOEIC Listening & Reading 800+』を使っていく。その名の通り800点越えを目指す受験者向けのテキストで、比較的新しい。この参考書を使って対策をしながら、もれなく単語と文法を拾っていけば十分だろう。大学院修了以来1年のブランクは懸念事項の一つだが、論文を読み積み上げた多読は一年くらいでは衰えていないと信じている。

プローブレム

当面の課題は勉強時間の確保である。勉強を始めて2週間、現状毎朝30分の発音練習以外は何も出来ていない。それも寝坊をした日は夜に補填しかろうじて続いている。週末はもれなく彼女と過ごすので、実質、月-木が勉強できるのだが、社会人ともなれば他にも勉強することはあるし、何よりジム通いと両立するのは極めて難しい。これが今の一番の課題である。