今年読んだ本を振り返る回

責任者はどこか

晴れてコンサルティングファームに入社した私だが、2週間経ってさっそく気がついたことがある。コンサルティングファームで出世するためには、他人を凌駕するインプットが必要だということだ。昔のコンサルタントならいくらでも残業し、仕事をしながらインプットをしたのだろうが今はそういうわけにはいかない。詰まるところ勉強が必要なのである。

インプットといえばe-learningが拡大してきてはいるが、やはり書籍からの体系立った情報も必要であろう。そんなことを考えていたら、そもそも今年1年間でどれくらいの本を読んだのか気になった。社会人になって以降読書量がめっきり減ったが、Amazonの購入履歴から振り返ってみた。

11月現在で11冊なので月1冊である。やはりだいぶ減ってしまっている。しかもうち5冊は小説、1冊はファッションなので実用的な本は5冊だけ。さらに、知識創造企業(新装版)は3分の1程度で辞めてしまったので、読了したものはたった4冊である。道理で成長が止まっているわけだ。読書量について見直さなければいけない。