2023年の目標

ふと思いついた

研修を終え、プロジェクトにアサインされて1週間が経った。昨日と今日の2日間は、入社3ヶ月目にして初めてオフィスに出勤した。社員はみな優秀でValueを発揮しているので、この1週間、資料の読み込み以外これといって何もしていない私は肩身が狭かった。

転職してからというものの、私の人生は変わった。新橋でナンパしたあの子も、渋谷でナンパしたあの子も、コンサルティングファームに勤めているといえば私に一目置いた。多くの就活生が憧れる企業に入ったということは自分の誇るべきことであると思っていた。

でもあのオフィスでは、当たり前だがみな同じ企業に勤めていて、私よりも仕事ができるのだ。人気企業に勤めているなんてことは、アイデンティティになり得ないのだとようやく気がついた。

自らのアイデンティティを

これと言って趣味がない私だが、やはり興味があるのは政治経済だ。自らの政治哲学を持ち、世の中にある価値観のバリエーションを理解し、学術的論理的に社会を見ることができる人はそういない。そもそもほとんどの人が知らない世の中の本質というものを知っている。

大学院生の時教養を深めて以来感度を高くしてこの分野には意識を向けてきたし、最近は言論人としての第一歩も踏み出した。長らく止まっている勉強(=読書)を再開し、この分野を洗練させていくべき時だろう。

仕事に励み実学を学ぶのは私の人生の1丁目1番地だ。Enterprise platformのコンサルタント資格や簿記の取得は必須である。一方で、自らのアイデンティティの確立のために、今年は政治経済の勉強にも励んでいこうと思う。

    今年の目標
  • 政治哲学の本を月1冊読む(理論)
  • 政治関係の本を月1冊読む(実際)