
自分で始めた公認会計士試験(簿記1級)の勉強に追われ、ナーバスになっている気楽時代です。今月も27日が到来、家賃、クレジットカード、ショッピングローンの口座振替が行われ、貯金が一桁になりました。なんとか純資産マイナスは避けられましたが、このまま行く(=ここ2ヶ月と同じ生活を続ける)と確実に破産です。
貯金の推移(大体)
10万円(2月末)→05万円(3月末)→??万円(4月末)
公認会計士試験(簿記1級)と表現しているのは、この間観た、登録者100万人Youtuber吉田製作所の動画がきっかけです。この男、現在マイホームを建設中で莫大な借金を抱えているにも関わらず、次の家の構想を練っていました。現在取り掛かっているプロジェクトの初期段階ですでに、さらに大きなプロジェクトを計画していることに感銘を受け、真似することにしました。
生活防衛資金とは
コンサルティングファームに入社したとき、同期入社の女の子が、「貯金なんて無い。ダイビングが好きで給料を全部使っている」と言う一方で、転職に際して転居したと聞いて驚きました。貯金がないのに転居することはできません。何を隠そうこの私も貯金がなく、前職の借り上げ社宅を出てから4ヶ月、実家暮らしをしたのです。
この(私には)一件不思議に思える事象の裏に隠されていたのが生活防衛資金です。世の大半の人間というのは貯金がないと言いながら、急な出費に備えて貯金とは別に生活費の3-6ヶ月程度を貯めているというのです。
- 生活防衛資金は予想外の高額な出費を賄うために役に立ち、失業した場合にあなたを守ってくれる。
- 生活費の3カ月分から6カ月分を生活防衛資金として貯めておくべきだと多くの専門家は推奨するが、もっと多くを必要とする人もいる。
- 生活防衛資金を用意していないと、高額なローンを組んだり、クレジットカードで借金したりせざるを得なくなる。
純資産がマイナスになることも辞さない私ですが、ここ最近、もう少し余裕を持ってもいいのではないかと思い始めていたりします。というわけで、今年の目標を生活防衛資金の確立にすることにしました。私の生活費は(ここ2ヶ月)37万円以上なので、3ヶ月としたら生活防衛資金は約110万円ということになります。
ところが、そもそも生活費37万円というのは手取収入を超えており、生活防衛資金の算出根拠になるのか微妙です。ということで、4月は手始めに夜遊びと間食を“一切”辞め、私の正常な生活費とは果たしていくらなのかを考えるところから始めようと思います。
正常な生活費
無駄だとわかっていながら、惰性や甘えで行う非生産的な出費を除き、我慢せずに生活を送るためにかかる費用
その上で詳細な計画を立て、まずは生活費の3ヶ月(今年)、ゆくゆくは生活費の6ヶ月を生活防衛資金として確立していきます。しかるのち、一切のお金の心配をすることなく、毎月の収入を全部使って自己投資に励んでいきたいと思います。