映画公開まで待てない貴方に、『ジャズ喫茶ベイシー読本』でジャズ入門

私はジャズが好きである。とは言っても、たいして詳しいわけではなく、ストリーミングサービスのラジオを使って、ジャズを聞く程度である。そんなジャズ入門者の私を引き込んだのが次の予告である。

これは、2020年9月18日にアップリンクで上映が予定されている映画、『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』の予告編である。アップリンクの音響設備で聞いこともあっただろうが、あまりのカッコ良さに映画を観ている間も頭から離れなかった。

映画が終わるとすぐさまインターネットでジャズ喫茶ベイシーについて調べ、岩手県一関市にある伝説のジャズ喫茶であることを知った。そして、『ジャズ喫茶ベイシー読本』なるものが発売されているのを見つけたのだ。

ジャズ喫茶ベイシー

JR一ノ関駅から徒歩10分程度、菅原正二がオーナーをつとめるジャズ喫茶である。店名の由来はカウント・ベイシーに因んでおり、実際にベイシー本人も、ここを何度も訪れている。

少々高いが、映画の公開まで待っていられないから、すぐさま吉祥寺のBOOKS RUHEで購入した。で、本題であるが、この『ジャズ喫茶ベイシー読本』、ジャズ入門にもってこいなのである。

およそ30ページにわたって、ジャズ喫茶ベイシーのプレイリストの中から選りすぐりのものが紹介されている。Apple Musicで調べてみたところ半分以上は同じものが出てきた。

ジャズ喫茶ベイシーのプレイリストなのだから、名曲に決まっている。無限に広がるジャズの世界の入り口は人それぞれ、無数にあるのだろうが、『ジャズ喫茶ベイシー読本』は最高のジャズ入門になるに違いない。