
浴室は多くを語る
気楽時代氏は現在、都内で物件を探しており、今月中にも実家を出たいと考えている。住みたい町が数日に一回は変わるので、自分でも困惑しているのだが、最近は概ね以下の条件で部屋を探している。
至って普通の条件である。とはいえ、少し条件が多いので、賃料は手取りの40%まで許容することにした。それでも見つからない。たとえ見つかっても、休日を待つ前に取られてしまう。原因は、ミドルグレードの浴槽だ。
多くの賃貸に使われているローグレードの浴槽には断熱材が入っていない。賃貸は投資だから少しでも費用を抑えるためであろう。見た目が安っぽいのも嫌だが、すぐに冷めるのも嫌である。ただ、これを条件に入れるようになってから、物件が本当に見つからなくなった。
不動産屋の営業ですら、断熱材の有無をどうやって見極めているのか聞いて来たほどだ。おそらく困惑していることだろう。すでに30近い物件を紹介してもらっている。
まとめ
あまりにも部屋を探しすぎて色々と詳しくなった。分譲賃貸は内装のグレードが高いが、中でも三菱地所の分譲賃貸はクオリティが高い。こんな調子で見つかるか不明だが、最近はやっぱり麻布に住みたいと思っている。