本は買うのか借りるのか 再

まだ大学院生だった頃、『本は買うのか借りるのか』と題した記事の中で、本は借りるべきだと主張した。あれから2年、社会人になり結論が変わったので、改めてこのテーマに言及したいと思う。

結論

本は買うべきだ。理由は電子書籍を使うためである。携帯性に優れ、場所を取らず、劣化もしない。まるで欠点が見当たらない。私はKindle PaperwhiteとiPad Airを本の種類によって使い分けている。

これにより前回の記事で主張した本を借りるデメリットを解消し、私の観点と題した本を借りるメリットも満たしている。唯一、節約になるという圧倒的なメリットを享受することができなくなるが、こればかりは仕方がない。

資本主義社会では、“便利”を享受するにはお金がかかるのだ。自動販売機とスーパー、新幹線と高速バスの関係と一緒である。本を買うことが本を借りることを下回ることはないのだ。お金に余裕がある限りにおいて本は買うべきである。